パーティーショー at レッドペッパー レポート

bettyboing2004-11-06

お蔭様で、9月18日(土)に
『The Rocky Horror Party Show』が無事に終了しました。
ご来場の皆様、関係者の皆様、バンドの皆様、パフォーマーの皆様、そしてマスター&レッドペッパーの皆様、ありがとうございました!

早速レポートを書いていたのですが、諸般の事情により途中で止まっております。そこで、ちょっと長くなりそうだし、分けてアップしたいと思います。

まずは第一回☆

最初は、上映の無いイベントがどこまで盛り上がるかという不安が正直ありました。このイベントが決まってからは、その不安と戦いながら、とにかく前へ前へと進んできました。その甲斐があって、イベントは大成功に終わりました!

当日、集合時間から開場まで、リハーサルを重ね、衣装をチェックしながらメイクをし、すっかり準備が整って、あとはお客様を待つばかりでした。……来ない。さすがに一時間前は開場時間が早かったのか、誰も来ない。ところが、18:30を過ぎてからバタバタとお客様がやってきて、気がつけば50人にも膨れ上がっていました。レッドペッパーの収容可能人数ギリギリです。でも、まだまだお客さんは後を絶ちません。嬉しい悲鳴を上げているうちにライブがスタートとなりました。

まずは、バカヨシキ(以下全員敬称略)による注意事項とチアーから。チアーにあわせてオーバーチュアーを演奏し、盛り上がったところでサイエンスフィクションをマダムボイ〜ン☆が歌います。マダムはボイ〜ンズ☆でもあり、スペシャルバンド「NOPICNIX」のメンバーでもあります。映像が無いのに、ついつい「なめろ!」とか言っちゃいますが、マダムがちゃんと唇をなめてくれます。
続いて、タイムワープ。かっこいい!スタンダードな映画版だけれども、生演奏なので当然迫力が違います。ひとしきり踊ると、いよいよフランクの登場です。私Bettyがトゥーリー演じるフランクを呼び込み登場。そのままスィート・トランスベスタイトを歌います。このフランクが最高で、ちょっとかわいくて、わがままで素敵なフランクを見事に演じ、歌も上手くて、みんなうっとりしていると、続いてそのままホット・パトゥーティを歌います。saoriのサックスが鳴り響き、みんなでちゃあんと「キック、キック!」もしました。客席最前列では、リフやジャネット(いつもパフォーマンスをしているメンバーです)が、この日のために練習したステップを踏んでいます。観ているお客さまも踊っています。私だって踊りまくってました。と、ここで一息つこうかと思ったお客さんに向けて、タイムワープのレクチャーを開始。なぎ(上映の時にいつもブラッドをやっている、彼です。)の巧妙なトークでタイムワープを教わってから、もう一度タイムワープを踊って休憩。

といっても、混雑しているフロアーでは、ほとんどの人が立ったまま、まるで立食パーティーのごとく飲んでます。グビグビ飲んでます。私ももちろん飲みましたよ。その間に、初めて見る顔のお客さんに、どこでこのイベントを知ったのか聞いて回っていると、ほとんどがネットで見てとという答えでした。ネットの力ってすごいなぁというのを実感しつつ、バンドメンバーのお友達お話したり、飲んだり、友達と乾杯したりしているうちに休憩終了5分前に……あっ!着替えるの忘れてた(>_<)。飲んで喋っていたら、着替えを忘れていて大慌てで着替えました。

20分ほどの休憩が終了して仮装コンテストの始まり。優勝は、仙台から来たAOYさんです。ロッキー・ホラーの仮装じゃなかったけど、ロッキーファンの皆も大好きな『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』のルーサー(ヘドウィグをアメリカに連れてくる髭の黒人)の仮装で、この仮装のために三ヶ月かけて髭を生やしたそうです。ちゃんとグミキャンディも投げてくれました。また、特別賞をネズミのちーちゃん(ぬいぐるみなのですが、リフのお母さんの仮装をしてきました)が受賞。そして、演奏の準備を「NOPICNIX」のメンバーが始めます。よーく見ると、なんと衣装替えをしているメンバーがいます。露出度が一気に上がりました。そして、再びタイムワープ(3回目)。いいかげんタイムワープも踊り飽きたかと思いきや、客席の皆さんも相変わらず元気に踊っています。そひて、いよいよフロアーショーへ。



第二回に続く☆